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Los Lobos: Tin Can Trust

リリース年月日:2010-07-21  レコード番号:
レーベル(国内):P-VINE RECORDS

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レビュー:1件

  • harada
  • 東京都
  • 2010/8/13

「パブロフの犬」ってありますよね、ベルが鳴っただけで唾液が出てしまう「条件反射」を指すアレです。私にとって、ロス・ロボスはまさしく「パブロフの犬バンド」であり、新作発売と知った途端に予約をポチッとしてしまう、というアレです。そりゃそうでしょう、00's以降だけでも『Good Morning Aztlán』『The Ride』『Live at the Fillmore』『The Town and the City』とハイクオリティなアルバムを連発しているのですから。ジャムバンドの文脈で語られることの多い「小太りおじさん5人組」の演奏力は、今作『Tin Can Trust』でも遺憾なくスパーク。East L.A.生まれの卓越技能者集団の彷徨・咆哮は、止まることを知らない。「West L.A. Fadeaway」のカヴァー、そしてアルバム全体に漂う「閉塞への諦めと打破」も意味深ですね。毎アルバム1〜2曲収録されるラテンポップ、今作では「Yo Canto」は、これまた異様なまでに腰に来る。酷暑の今夏に、灼熱のロス・ロボス。ボリューム上げめでいかがでしょうか。