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このアルバムはね、ちょいと聴いて、聴き終わればすぐにCD棚に戻せるような作品じゃない。ここ数年のスタジオ作業はもちろんだが、HKBとしてのツアーでのライブプレイの数々・・・、数年間のいろんな蓄積がこう一曲一曲に立体的に重なって視えてくる。
もちろん最高にごきげんなアルバムであることは・・・間違いない。
佐野元春・棟梁!に、そしてメンバー全員に心から感謝。
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製作期間があまりに長かったせいか完成した音を初めて聴いた時いい意味で他人事のように聴けた。
自身の演奏に新鮮な感動を覚えるなんてちょっと変かもしれないけど他のメンバーも同じように感じているのでは?”
僕がHOBO KING BANDに参加して初のCDなので、どんな感じになるのか?少しの不安と、もの凄くいっぱいの期待で聴きました。その感想はもちろん、全ての雑念を ブッ飛ばす素晴らしい内容でした。
長い、なが〜いレコーディングだったため、曲の感じとかどんなプレイをしたのか?を忘れていた事も手伝って新鮮な驚きの連続でした。
そしてこの喜びを、早くライブで表したいものです。
ほんとに地図がなかった!でなけりゃこんなに時間はかからない。
でもって寄り道した成果は十分にパッケージされてます。
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私にとって佐野さんと、そしてHKBとしての初の「ガップリヨツ」アルバム。
なんと喜ばしい!時間はかかったが(笑)、バンドグルーブは新鮮にパッケージされていてスリル満点、我ながら何度聴いてもトキメキます。
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