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最新ニュース | 佐野元春

Vol.7 1995

●ツアーに向けてリハーサル

1月18日宮城県民会館からスタートするコンサートツアー「佐野元春ライブ'96 INTERNATIONAL HOBO KING TOUR」に向けて、新年早々、1月4日から都内某スタジオでリハーサルが順調に行われている。
元春をはじめ、ツアースタッフ全員意気込みが感じられ、コンサートは大変期待できる内容になりそうだ。

●核廃絶に向けてのアクション

フランスの核実験という暴挙を契機に、アーティストからも意義申し立ての声が高まっている。国内では、今年10月、構成作家の岸聖展氏を中心として構成された反核団体、「アトミック・バスターズ」が立ち上がった。「アトミック・バスターズ」は、主旨の賛同を得た国内アーティストの楽曲を集め、チャリティーCDアルバム「The Atomic Busters Vol.1」を制作。その収益の中から、ロシア政府に対し、核ミサイルの解体を目的とする資金を提供するとしている。元春もこの運動の主旨に賛同。自作曲「警告どおり計画どおり」を提供した。CDの発売は年内を予定。

●早くもニューシングル曲、1月にリリース

十代の潜水生活/経験の唄」(11月1日発売)がリリースされたのもつかのま、来年1月に、またニューシングルが発表されるとのニュースが入った!これは、来年春に予定されているアルバム・リリースまでに、少なくとも3曲のシングル曲を発表したい、という元春の意向に沿ったもの。タイトルは、「楽しい時-Fun Time」。レコーディング・セッションはインターナショナル・ホーボー・キング・バンドのメンバーだ。パッケージには、オリジナルを含む、3曲のリ・ミックス・バージョンが収録されるという。曲調は、ロカビリー+ポップ+ビートルズ、とのこと!?新年にふさわしいゴキゲンなポップ・チューンに期待したい!

●アル・クーパーとのセッションが実現!?

今年4月からはじまったレコーディング・セッション。国内でのリズム録りはほぼ終了した模様。今後は海外でのコラボレーションが予定されているとのこと。元春がコラボレーションの相手として選んだのは「アル・クーパー」。60年代から70年代にかけて、ディラン、ステファン・スティルス、ブラッド・スエット&ティアーズ等のプロジェクトに参加した伝説的なプロデューサーだ。セッションは、来年3月、ツアーが終わりしだいアメリカで行われる予定。

●CS番組「夕陽のドラゴン」で「十代の潜水生活」が一位

シングル「十代の潜水生活」がスペースシャワーTV番組「夕陽のドラゴン」の独自チャートでNo.1となった。この知らせを聞いた元春は、さっそくお礼の「感謝ディスク」を制作。司会のトータス松本氏とユウスケ・サンタマリア氏に贈呈した。思わぬプレゼントに大感激した二人。番組中もこのハプニングについての話題でもちきりだった。「感謝ディスク」に沿えられた元春からのメッセージは次のとおり。
「親愛なるトータス松本、ユウスケ・サンタマリア。佐野元春です。番組「夕陽のドラゴン」のチャートで、「十代の潜水生活」がナンバー1になったと聞きました。とても光栄に思っています。どうもありがとう。これからも楽しい番組作りにがんばって下さい。」

●日経トレンディー増刊号で「元春ホームページ」の特集

開設10か月目を迎える、インターネット「元春ホームページ-Moto's WebServer」(http://www1.sony.co.jp/MOTO/)が、11月1日、より内容を充実させて新装開店。現在までに、マルチメディア関連企業16社からの取材依頼を受け、このホームページに対する関心は日増しに高まっているようだ。中でも、日経トレンディー臨時増刊号(11月20日発売)は、元春ホームページの細かな説明解説、運営スタッフへのインタビューを含め、6ページの特集を掲載。「インターネットの特性を最大限に生かしたホームページ」と高く評価された。

●最新号「THIS」12月1日発売!

都市に暮らす若き文化テロリストたちのためのバイブル。佐野元春編集責任、マガジン「THIS」の最新号が届いた。今号の特集は、「瞬く数だけ、世界が生まれる」と題して、アメリカの映像作家、ジョナス・メカスを取り上げている。その他、ドキュメンタリー・フォトグラファー、ダニー・ライオンへのインタビュー、佐野元春「レコーディング日誌」など、話題満載。12月1日、お近くの書店にて発売。

●郵政省に入局の新人に向けてメッセージ

毎年郵政省は入局する新人に向けてCDを作成。著名アーティストにCDへの曲提供とメッセージの依頼をしているが、今年は元春が指定された。CDには「サムデイ」、「ニューエイジ」「レインボー・イン・マイ・ソウル」の3曲を収録。「ハートランドからの手紙#91」を沿えて送った。

●ファン必聴の一曲

キューン・ソニー・レコーズのアーティスト、真心ブラザースが4曲入りミニ・アルバムを発表した。タイトルは「Time Goes On」。そのアルバム・タイトル曲「Time Goes On」は、元春ファンならば必聴の一曲だ。あの名曲、「サムデイ」を巡る恋人たちの物語が唄われている。発売は11月21日。

●雑誌「宝島」にインタビュー掲載

佐野元春インタビュー、雑誌「宝島」に掲載中。毎回、時代の顔を取り上げているコーナー「ビップ・ルーム」に登場。「今回のレコーディングを通じ、新しい世代のミュージシャンとの出会いから、当時、音楽界の中では異端だったと思っていた自分が、実は「点」ではなく「線」なのだと実感している。」と、精神面での近況を語った。この模様は12月13日発売「宝島」に掲載されている。

●佐野元春トリビュートアルバム!?

マネージメントから耳寄りな情報を入手した。現在、元春のデビュー15周年を記念して「トリビュート・アルバム」制作の話が起こっている。この話はまだ非公式の段階だが、元春を敬愛し、また影響を受けてきた若きフォロワーによるトリビュートで、ミュージシャンのラインアップも調整中とのこと。元春の音楽的な功績を讚える意味でもこれは是非、実現してもらいたいプロジェクトだ。いち早くここで公式発表できますように!



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