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最新ニュース | 佐野元春

Vol.3 1997

■雑誌「WIRED」「日経01」にMWS関連の記事掲載(9月22日発)
現在発売中の
ワイアード(日本版)11月号に元春のインタビューが掲載された。
8月23日、24日、東京赤坂ブリッツでの 「THIS! '97」のインターネットライブ中継に関することを中心に、このMWSに関しての、インタビューが掲載されている。

また、現在発売中の日経01・10月号には、このMWSに関してのMIPSの記事が掲載されている。

■ウッドストック・レコーディング無事終了(8月27日発)
7月29日から3週間にわたって行われた米国ウッドストック・レコーディングが終了した。元春とザ・ホーボーキング・バンドの面々は、大きなおみやげをもって無事に帰国。すでに12曲以上レコーディングされ、あとはミックスダウンを残すのみとなった。プロデューサー、ジョン・サイモンとの共同作業は、予想以上の成果をあげ、ザ・バンドからはアコーディオンにガース・ハドソン、「Do you believe in magic?」のヒットで知られるラヴィン・スプーンフルのジョン・セバスチャン等が、セッションに参加。ロック、フォーク、カントリー等、良質な米国ポップ・ロックのテイスト溢れる好作品が期待される。このアルバムの正式リリースは12月を予定している。

■影響力を持ち始めたイベント「THIS'97」 (8月27日発)
8月23日、24日、東京赤坂ブリッツにて、元春のプレゼンツによる、オルタナティブ・ロック・ショーケース、イベント「THIS! '97」が、開催された。去年にひき続き今年も注目の新世代アーティストがめじろおし。元春は進行ナビゲーターに、演奏に、またインターネットライブ中継の取り仕切りに大忙しだった。こうしたオムニバス・イベントは、とかくレコード会社間、あるいは、マネジメント間での政治的パワーバランスに内容そのものが影響をうけがちだが、元春の、「若い世代に対するリスペクトを根底に置いたオーガナイズ方法」は、アーティスト主導型イベントの理想、と言ってもいいだろう。来年からもさらに発展が期待される。

■インターネットライブ中継「THIS'97」盛況のうちに幕を閉じる (8月27日発)
このMWSを自主運営するMIPSが、また、大きな実験にチャレンジした。8月23日、24日、東京赤坂ブリッツにて行われたイベント「THIS'97」のインターネット・ライブ中継だ。この日の中継のためにMIPSは、MWS内に特設WEB、「THIS'97」を開催。フォーラム、チャット、ライブ・ヴュー、参加アーティスト紹介ページを設け、インターネットの特性を生かした立体的なイベントを実現した。MIPSがインターネット・ライブ中継を実行したのはこれが二回目となる。一回目は、96年末、武道館で行われた佐野元春ライブ・コンサート「フルーツ・パンチ」。このときのコンテンツ/アイデアは、のちのインターネットライブ中継における試金石となり、今回も、「THIS'97」と同時期に開催された、サザンオールスターズのインターネットライブ中継、ソニーミュージック主催の「Hit&Run」等が、同じ手法を採用していた。ここ数年来のMIPSの活動を見るにつけ、ボランティアながら、インターネット文化の発展に少なからず貢献してきた彼らの功績は、高く評価されるべきだろう。(by 佐野元春事務所)

■異例の全国クラブ・キャラバン「アルマジロ日和」日程の発表 (8月27日発)
元春が主催する、メディア内支援者、コア・ファンのための限定ツアー、「アルマジロ日和」。元春が新バンド、ザ・ホーボーキング・バンドを率いて自ら新しい聞き手の獲得に向かう異例の全国キャンペーンだ。開催は、東京、大阪、名古屋、福岡。各都市、クラブ・クラスでのみのアピアランスとなる。ウッドウトックでのレコーディング・ドキュメンタリー公開、新曲のみで構成されたプレビュー・ライブ、プレスを招いてのトーク・ショーなど、通常のコンサートとは違った新しい形態のツアーとなる。さらに詳しい情報は、「
ライブ最新情報」に!



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