よそ者みたいな気分で
街を歩き続けて
散々待ちくたびれたけれど
あの娘は来ない
本当に君に伝えたいことは
たったひとつだけ
She said...
International Hobo King
幸せな唄を聞かせて
International Hobo King
Da Da Du Da Du Da Do Dan
危険な目をしたラナウェイ達が
燃え尽きてゆく
タオイズムにしびれた君は
羽をつついてる
本当に愛しあいたいときに
たった一度だけ
She said...
International Hobo King
幸せな唄を聞かせて
International Hobo King
Da Da Du Da Du Da Da to Dow hoo...
忘れられたフォトグラフ
今まで君をさがしていたんだぜ
風はどこまでもおだやかなブルー
空に立って
過去を蹴って
Ah...光の中に逃げてゆくよ 君と
Ru tu tu ru tu tu tu...
International Hobo King
時間を止めて
International Hobo King
いつものやり方で
International Hobo King
リズムに身をゆだねて
International Hobo King
Da Da Du Da Du Da Du Da to Dow hoo...
恋人達の曳航
words & music 佐野元春
甘い夜の唄に立ち止まる
恋人達は深い月を抱いて
夢の中に
バラを敷きつめて
寄り添ってゆくよ
重なってゆくよ
二人の船が今
岸辺を離れてゆく
銀色の海 夜明けまで
マストを高く掲げて
Sha la la la...
羽を閉じた天使たちに誘われて
恋人達は闇にこぼれてゆく
街を包む
光を抱きしめて
安らいでゆくよ
癒されてゆくよ
二人の船が今
岸辺を離れてゆく
風のそよぐ楽園まで
マストを高く掲げて
Sha la la la...
僕にできることは
words & music 佐野元春
できることは何か 考えてる
できることは何か 考えてる
朝も夜も
君のために
僕のために
いつか
君のために
僕のために
愛することって何か 考えてる
愛することって何か 考えてる
朝も夜も
君のために
僕のために
いつか
君のために
僕のために
ガレキのなかに立って
ただ陽が暮れてゆく
言葉に何の力が残されているのか
空っぽの意味だけが永久に繰り返されても
遥かな地平線の向こうに青空がのぞく限り
できることは何か 考えてる
愛することって何か 考えてる
朝も夜も
君のために
僕のために
いつか
君のために
僕のために
憎しみがまた別の
憎しみを生む世界
誰かを信じられなくなりそうなこんな夜
空っぽの意味だけが永久に繰り返されても
遥かな地平線の向こうに青空がのぞく限り
できることは何か 考えてる
愛することって何か 考えてる
できることは何か 考えてる
愛することって何か 考えてる
朝も夜も
君のために
僕のために
いつか
君のために
歴史のために
天国に続く芝生の丘
words & music 佐野元春
教会の裏庭では
みんなが楽しく
お祝いの準備をして
浮かれている
楽しげな声が聞こえてくる
7月のウェディング・デイ
高く 空は晴れ渡り
光に満ちて
美しい髪飾りに
陽気なメロディー
そよ風に踊る君は
夏の幻
おっかない親戚のおじさんも
酔っ払ってハピー・ゴーラウンド
ふたり 秘密の合図を忘れて
うつむいていた
名も知らぬ花たちが
咲き乱れて
あどけなく気取る君は
夏の幻
真白いドレスの君がいた
あの日のメリーゴーラウンド
僕は 天国に続く芝生の
丘を見てた
教会の裏庭では
陽気なメロディー
そよ風に踊る君は
夏の幻
夜明けに君が描いた
地図のかけらに
探し続けた答えが
落ちてくる夜
賑やかな声を離れて
いつもの場所で
遠い未来も永遠に
満ちていた夜
できるだけ高く
遠くの空まで
かけ登ってゆくことばかり
考えていた
通りすぎた昨日より
遥かに強く
自由になる約束を
信じてた 夜
できるだけ早く
辿り着きたくて
鮮やかな街の中に
急ぎすぎてた
曇り空のこんな日には
窓にもたれて
すべてうまくはいかなくても
君を信じてる 夜
水上バスに乗って
words & music 佐野元春
ある晴れた5月の午後
光に満ちた日の出桟橋
彼女はまばゆく
髪を濡らして
海の香りを感じてる
群青色の空高く
完璧な世界なんてどこにもないのさ
空にからまって
幸せなときを過ごそう
日が暮れてしまう
その前に
悩みさえ
たちまち消えてく
ほらもうすぐそこに
僕らを乗せる船が来てる
水上バスに乗って
下町にくりだそう
水上バスに乗って...
Sha la la la...
うまくゆかないときでも
君に守られてる
終わりの来ない日常に
苛立ちも捨てて
あざやかに降り注ぐ
波しぶきの向こうで
飾らない返事だけを
君は待ってる
悩みさえ
たちまち消えてく
ほらもうすぐそこに
僕らを乗せる船が来てる
水上バスに乗って
下町にくりだそう
水上バスに乗って...
Sha la la la...
水上バスに乗って
下町にくりだそう
水上バスに乗って...
Sha la la la...
まばゆい君と
まばゆい君と
言葉にならない
words & music 佐野元春
このままじゃ何だか
居心地が悪いのさ
お願いだから明日は
笑ってほしい
胸がときめいたまま
言葉にならない
振り向いても
いつも 君はつれない
このままじゃ何だか
投げやりな気持ちのまま
放りだされた小犬さ
わかるだろう
胸がときめいたまま
言葉にならない
見つめても
いつも 君はつれない
暮れなずむ街
歩き疲れて
引き止めすぎちゃいけない
けれど 抱きしめたい
胸がときめいたまま
言葉にならない
見つめても
いつも 君はつれない
月は空高く
夢をみてる
お願いだから明日は
笑ってほしい
胸がときめいたまま
言葉にならない
見つめても
いつも 君はつれない
メリーゴーランド
words 佐野元春 music ヒロ・ホズミ、佐野元春
メリーゴーラウンド
止まってしまったように
そんな気持ちで
そんな気持ちさ
まるでメリーゴーラウンド
止まってしまったように
mama mama mama が行っちゃった
どこか遠いところに
She's gone.
メリーゴーラウンド
止まってしまったとき
ずっと見ていた
僕はずっと見ていたんだ
まるでメリーゴーラウンド
止まってしまったように
mama mama mama が行っちゃった
どこか知らないところに
She's gone.
She's gone.
心の中のKID
瞳の中のKID
悲しみの中の
退屈さの中の
ジェラシーの中のKID
海を見つめてるKID
ため息をついてるKID
雨に打たれて
花を集めて
川べりに坐ってるKID
何かを感じているKID
何かをしゃべっているKID
触ったり、笑ったり、泣いたり、見つめたり、
何かを信じてるKID
世界中に火をつけるKID
世界中をパニックするKID
やぶいたり、壊したり、ひっくり返したりして
世界中にジャンプしてるKID
境界線がぼけてく
太陽だけが見えてる
境界線がぼけてく
太陽だけが見えてる
Be twisted.
退屈なアップルパイ
風変わりなスリーピー・ボーイ
アネモネ
ハレルヤ
君は疲れ切った海におぼれてる
悲しみのシーツ 凍てついた空
心の優しい星たちはまだ
月の手袋に抱かれたまま
マンドリンの夜に眠っている
眠ることのない愚かな風
に 瞳がスット口ごもる
そして「救いなんてどこにもありゃしない」と君は
ガレキのなかに座り込む
全世界の腰抜けどもよ
眠れ。もはや遅すぎるなら
暖かい夜明けが訪れるまで
ぼくらは休みなしに唄うしかない
境界線がぼけてく
太陽だけが見えてる
境界線がぼけてく
太陽だけが見えてる
Be twisted.
全世界の腰抜けどもよ
とぎれとぎれのコミュニケーション
形あるものなんてまやかしなのさ
できるだけまともにはずしたまま
境界線がぼけてく
太陽だけが見えてる
境界線がぼけてく
太陽だけが見えてる
It's just a same old song.
霧の中のダライラマ
words & music 佐野元春
霧の中のダライラマ
シャンバラ シャンバラ...
霧の中のダライラマ
シャンバラ シャンバラ...
さよなら こんにちは
そこにいてくれてありがとう
風の行く手に従っていけばいい
さよなら こんにちは
そこにいてくれてありがとう
光の行く手に歩いて行けばいい
このままずっと 眠っていてもいいよ
そのままずっと 笑っていてもいいよ
La la la...
さよなら こんにちは
そこにいてくれてありがとう
さよなら こんにちは
そこにいてくれてありがとう
大事なものだと知っているのに
君はそれを捨ててしまった
大事なものだと知っていたのに
君はそれを投げ出してしまった
気分をかえて 契約はどこかに捨ててしまえ
僕らはもっと夢を見ることができる
もし君が望み続けるなら
おはよう僕のメリンダ ごきげんいかがですか?
君ならばもっとうまくできたはずなのに
目の前のくすんだ夜明けに
あと少しだけ手が届かないだけさ
失うものばかり多すぎて
手にするものはほんの少し
君と同じ夢は見れないけれど
夏が来るまでには 傷もいえて
二人 リンゴとシナモンのようになかよし
時々思う
何が報われて 何が報われなかったのか
君を愛したい
けれど涙が止らない
僕らは未来への遥かな想いを胸に 旅に出る
いつか僕が死ぬとき
きれいな声が聞こえたらいいな
僕らはもっと幸せになれるはず
僕らはもっと陽気になれるはず
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