『或る秋の日』は、良質で豊かなアナログ・サウンドが大きな魅力となっている作品です。
手を伸ばせば触れられるかのような親密さをもつサウンドは、アナログ・プレーヤーを通すことで、さらに豊かに再現されます。この魅力を多く音楽リスナーに体験していただけるよう、デイジーミュージックでは『或る秋の日』アナログLP盤のリリースを決定しました。
レコード盤に針を落とした瞬間から体験できる、部屋の中で演奏者たちがプレイしている錯覚をも覚える温かなサウンドは、録音・ミックス・エンジニアリング担当である渡辺省二郎氏、マスタリング・エンジニアリング担当のTed Jensen氏(テッド・ジャンセン)、東洋化成のカッティングエンジニア手塚和巳氏、というサウンド・エンジニアの緻密な作業によるもの。そうして作られた24bit/96kHz高品質デジタル原盤マスターからカッティングし、国内でプレスを行います。
A・B面ともに4曲(トータル30分強)という収録曲数は、広く溝を掘るほど音の良さに繋がるというアナログ・ビニールの特性に最適です。さらにターンテーブルの安定回転などに寄与する180グラム重量盤にすることで、現在考えられる最高のアナログ・サウンドをお届けします。
『或る秋の日』の繊細なアートワークがもつ魅力は、313mm四方のアナログジャケットでさらに際立ちます。ジャケットを眺めながら作品の歌世界に没入する、豊かな音楽体験をお楽しみください。
アナログLP盤は初回受注のみの限定生産で、発売日は2019年12月18日となります。皆さんの手元と心にいつまでも残る、贅沢な一枚です。