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G*R*A*S*S


ライナー・ノート ボヘミアン・グレイブヤード
word & music 佐野元春
アルバム『スウィート16』に収録されていた曲

佐野が自身の中のボヘミアン気質に

敢えて別れを告げた記念すべき作品だが

「僕はどこにでも行けるさ/けれど僕はどこにも行けない」

という秀逸な一節には

時代や個人を超えた普遍性がある




Original released in 1992
Album 'Sweet 16'

僕はどこにでも行けるさ
けれど僕はどこにも行けない
シニシズムのレストラン
Gee Bop Do be Do...
冷たいブルーベリーワイン
シナモンチェリーパイ
まるで夢を見ていたような気持ちだぜ

二人で過ごした
岸辺にたたずみ
遠い君の記憶ばかり
追いかけて
雨の中

日だまりの中で
風に吹かれていた
あの娘を待ちながら
Gee Bop Do be Do...
冷たいブルーベリーワイン
シナモンチェリーパイ
まるで夢を見ていたような気持ちだぜ

冷たいブルーベリーワイン
シナモンチェリーパイ
あの娘の声が今でも聞こえてくる

いつの頃からか
窓辺にもたれて
遠い君の記憶ばかり
追いかけて
雨の中

僕はどこにでも行けるさ
けれど僕はどこにも行けない
青空を見上げて
Gee Bop Do be Do...
冷たいブルーベリーワイン
シナモンチェリーパイ
まるで夢を見ていたような気持ちだぜ
ブルーベリーワイン
シナモンチェリーパイ
あの娘の声が今でも聞こえてくる



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