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予約特典「元春愛用ギター“実物大”ポスター」と「ギターピック」にまつわるあれこれ

「佐野元春全集」先行予約特典として用意されているのが、元春が愛用する赤いストラトキャスターモデルの“実物大”両面ポスターと、特製ギターピック(2枚)。特にポスターはギターフリークのみならず、すべての元春ファンにオススメしたい特典なのです。

ロック音楽と楽器、とくにギターは切っても切れない関係にあり、さまざまなロック史の中で「楽器に歴史あり」とも言える象徴的なシンボルとして語られてきました。元春の赤いギターもそのひとつと数えられるくらい歴史と伝説が凝縮されています。

デビュー時より、ライヴやレコーディングで愛用している「キャンディ・アップル・レッド(リンゴ飴のような赤)」のフェンダー・ストラトキャスターは、元春のトレードマークであり、彼の愛するバディ・ホリーが愛用したことで有名となったモデル。今回の実物大ポスター制作の為に表と裏をそれぞれ撮影し印刷がされています。

まず目に入るのが、本体に刻まれた傷。30年もの間、全国津々浦々を元春と一緒にロードし、ステージでは激しいアクションで鳴らされてきたギターなだけに、その傷は勲章そのものであり、年輪のように刻まれています。特にギターの裏面、ストラトキャスターの特徴でもある腰に当たる部分が曲線的に加工されている箇所は、ベルトのバックルが擦れる毎に削られたためか、塗装が剥げ、木が剥き出しになっています。その様子を見ているだけで、元春のステージアクションが脳裏に蘇ってきます。

そして、ギターピックは元春が使用しているフェンダー・ミディアムピックに、30周年記念のオリジナルデザインを施した、2種のオリジナルデザイン。ひとつは「元春のシルエットを施した」バージョンと「30th Anniversary」と「BEAT GOES ON」の文字がプリントされたバージョン。こちらも元春ファンには欠かせないアクセサリになりそうです。

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