Moto's Wire Interview

1980年のデビューから2001年の現在まで、佐野元春は常にシーンの最前線で先鋭的な表現活動を繰り広げてきた。その影響は音楽の世界に留まらず、映画、演劇、文学、美術、広告など、さまざまな分野へと波及している。彼とその作品は同時代に何を与え、この世界の何を変えたのか。僕らは彼から何を受け継いだのか。その答えを探して、僕は未知の友人たちに会いに行く。それぞれの旅の途上で元春から何か大切なものを手渡されたはずの未知の友人たち。彼らとの対話を楽しんでもらえたら、うれしい。

Interviewer:吉原聖洋 



高見広春 高見広春 | Koushun Takami
作家
「佐野元春がいたからこそ僕が今ここにいる」
小沢真理 小沢真理 | Mari Ozawa
漫画家
「3分間で映画を見せてくれるような、ドラマティックなところが魅力的だった」

金城一紀 金城一紀 | Kazuki Kaneshiro
作家
「歌詞の登場人物が定住していない。どこにも帰属せずに、常に移動している」
林ワタル 林ワタル | Wataru Hayashi
映像ディレクター
「カメラをペンのように使って、人間・佐野元春を映像で描いてみたい」

大森隆男 大森隆男 | Takao Omori
プロレスラー
「修行時代の辛い時期にも佐野さんの曲に励まされて、乗り越えることができました」
大塚ヒロユキ 大塚ヒロユキ | Hiroyuki Otsuka
作家
「佐野さんにはいつまでも走り続けていて欲しいです」

本多孝好 本多孝好 | Takayoshi Honda
作家
「佐野さんの音楽には依怙地なくらいの誠実さみたいなものがあるような気がします」
葛山信吾 葛山信吾 | Shingo Katsurayama
俳優
「作詞しているときに「佐野さんみたいに書けたらなあ」と思うことはよくあります」

河野哲郎 河野哲郎 | Tetsuro Kohno
イラストレーター
「佐野元春という人の趣味やセンスやスタイルが僕を惹きつけた。」
山川直人 山川直人 | Naoto Yamakawa
映画監督
「サムデイ」を初めて聴いたとき、自分と感覚が合う、と思ったんです。

佐々木 収 佐々木 収 | Osamu Sasaki
ミュージシャン
「あんなふうに歌う人をそれまでは観たことも聴いたこともなかったから。」


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