元春カレンダー | 2004-2006

2004年

1月

NHK-BS2番組「あなたが選ぶ時代の歌」にゲスト生出演、映像と音楽の関連に付いて語った。また、時代を代表した音楽として、1981年には元春の「サムデイ」が選ばれた。

2月

堂島孝平のイベント「SKYDRIVERS HIGH Vol.02」にゲスト出演。

VISITORS 20TH Anniversary Edition』がエピックレーベルよりリリース。CD+DVDの2ディスク仕様。リマスタリングされたオリジナル音源に加え、当時の12インチエクステンデッド・ミックスが初CD化された。また、DVDにはPV「コンプリケーション・シェイクダウン」(制作:ジョン・サンボーン)のコンプリート・バージョンが収録された。

4月

元春がレギュラー出演するドラマバラエティー番組「アフリカのツメ」が放映開始。元春のTVドラマ初出演となった。

2003年11月15日・16日、鎌倉芸術館にておこなわれたスポークンワーズ・セッションを収めたライブアルバム『in motion 2003 ― 増幅』がGO4レーベルよりリリース。

コスモ・アースコンシャス・アクト アースデー・コンサート」に出演、井上 鑑とスポークンワーズ・セッションを披露。

元春、エピックレコードジャパンより独立し、新レーベルを設立すると発表。

横浜「GALERIE PARIS」にて元春の初個展「Sano Motoharu - Art Works - in Yokohama」が開催。「GALERIE PARIS」は、元春のデビューアルバムを飾った「赤い靴」が1996年に移転、アートギャラリーとしてオープンしたもので、この個展はギャラリーのオーナーある坪山沙織さんと元春の25年に渡る親交から実現した。

5月

シングル『月夜を往け』がエピックレーベルよりリリース。

元春、新レーベルの名前を「DaisyMusic」と発表。

CX系音楽TV番組「僕らの音楽」に出演。ザ・ホーボー・キング・バンドにブラック・ボトム・ブラスバンド(BBBB)、そして井上 艦が率いるストリングス・セクションを加えたロックンロール・オーケストラとともに、「サムデイ」「月夜を往け」「ロックンロール・ナイト」の3曲を演奏した。

大阪城ホールでおこなわれたFM802開局15周年記念のライブ 「Song Letters」にシークレットゲストとして飛び入り出演。元春は「ヤングブラッズ」を演奏した。

6月

新レーベル「DaisyMusic」発足に向けたプレスパーティーを開催。

7月

CX系TV番組「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」に出演。ザ・ホーボー・キング・バンドから井上富雄、Dr. kyOn、古田たかしに加えて、元ハートランドの長田 進、グルーバーズの藤井一彦とともに「国のための準備」を演奏した。

待望のニューアルバム『THE SUN』をDaisyMusicレーベルよりリリース。Amazon、Tower Records、HMVでそれぞれチャート1位となる。また、アルバム発売と前後してラジオ・TV等メディアへの出演が相次いだ。

元春がFM大阪を半日ジャック、ディスクジョッキーとして4時間にわたる生放送をおこなった。

8月

佐野元春データ・ブック「地球音楽ライブラリー」が東京FM出版から刊行。

NHK-FM「サウンド・ストリート21」に出演。1980年代の伝説的なラジオプログラム「元春レディオショー」が一夜限りの復活。

bayfm開局15周年記念として、千葉ポートパーク円形広場野外ステージにて開催されたスペシャル・ライブにメイン・アクトとして出演。

8月28日・29日に開催された「Mt.Fuji Jazz Festival 2004」に出演。元春は29日に登場、スポークンワーズ・ジャズのパフォーマンスを披露し喝采を浴びた。バッキング・ミュージシャンは、井上 鑑、仙波清彦、美久月千晴、芳垣安洋、山本拓夫、村田陽一。

10月

瑞穂スカイホールを皮切りに「THE SUN TOUR 2004-2005」がスタート。

東京FMとJFN38局が主催する「FMフェスティバル」に元春が協力。プレ・イベントとして、元春とザ・ホーボー・キング・バンドの公開レコーディング・ライブをおこなった。

11月

MWSストアでの「MWS meets 吉田カバン」の発売を記念して、「元春トラベル・ヒストリー」を掲載。元春が旅とカバンにまつわるエピソードを語った、興味深いインタビューとなる。

12月

ニューイヤー・カウントダウン・ロック・フェスティバル「COUNTDOWN JAPAN 04/05」に出演。元春とザ・ホーボー・キング・バンドは大晦日に登場。

2005年

1月

DVD『佐野元春インタビュー 'THE SUN' を語る』をMWSストアにて販売。

Naked Eyes Foundation(NEF)が、2004年度MWSストアでの販売の'KingBird'デザイングッズの収益の一部、および2004年5月に横浜で行われた佐野元春絵画展の収益の一部を、日本赤十字社を通じてスマトラ島沖地震の救援金として寄付。

2月

元春、鳥取県境港市の水木しげる記念館をプライベートで来訪。

2004年10月から始まった「THE SUN TOUR 2004 - 2005」が、2月20日の東京NHKホールで幕を閉じる。全30公演。

THE SUN TOUR 2004 - 2005」会場で新潟県中越地震災害募金を募る。ライブ制作チーム、バンドメンバーからの募金も加え、日本赤十字社の窓口を通じて寄付された。

3月

プレイグスの深沼元昭が率いるプロジェクト、メロウヘッドの「エンプティ・ハンズ」がリリース。この曲で、元春はリード・ボーカルとして参加。

元春の誕生日。この日、MWS(Moto's Web Server)が開設10周年を迎える。

ラジオ放送開始80周年を記念して、「サウンドストリート ― 元春レイディオショー」が一夜限りの復活。オンエア日の3月21日は、25年前にデビュー曲「アンジェリーナ」がリリースされた記念すべき日でもあった。

FM番組「TOYOTAレイディオフィッシュ」が終了。

6月

音楽雑誌「ロック画報」で佐野元春特集。付属のサンプラーCDに、2000年7月ネットのみで行われたスポークンワーズ・ライブ「Summer of 2000」の音源2曲(edit version)が収録された。

野茂投手の日米通算200勝に、お祝いのメッセージとお酒「元春(ガンシュン)」を贈る。

DVD『THE SUN LIVE AND RECORDINGS』リリース。

NISSAN × 楽天のWEB広告、ブログムービー「one more day」に元春が出演。

7月

メロウヘッドのライブにゲスト出演する。

ap bank主催による野外ライブ「ap bank fes '05」に、元春がシークレットゲストとして登場。Mr. Childrenの桜井和寿らとともに「ヤング・ブラッズ」を歌った。

8月

NHK-FMの生放送による特別番組「サウンドストリート21 リクエスト・スペシャル」に出演。8月14日の放送では元春がDJを担当した。

元春、'DaisyMusic' の iTunes Music Store への参加表明に関連して、「何を使って聴くかは個人の自由。聴く人がいるところには僕の音楽を届けたい」と発言。このコメントは同日、AP電となって配信され、内外の多くのメディアに取り上げられた。

シングル『光 - The light』、アルバム『THE SUN Studio Edition』がiTunes Music Storeで販売開始される。『THE SUN Studio Edition』は発売と同時にアルバムチャートNo.1を獲得。

アルバム『THE SUN LIVE AT NHK HALL』『in motion 2003 - 増幅』がiTunes Music Storeで販売開始される。

9月

9月3日、4日に、埼玉県狭山市で行われた「ハイドパーク・ミュージックフェスティバル 2005」に出演。元春が出演した4日はあいにくの大雨で、一時開催が中断されるアクシデントもあったが、偶然にも元春 & THE HOBO KING BANDの出番の直前に雨がぴたりと止んだ。

新曲のレコーディングのためにスタジオに入る。

10月

10月9日、東京渋谷のライブハウス「DUO」で、一夜限りの限定的なライブ・アピアランス「The Lazy Dog Live '05」を開催。 「THE LAZY DOG LIVE' 05」から厳選された5曲が、NISSAN NOTE × 楽天PRESENTS「THE LAZY DOG LIVE '05 on the WEB!」としてストリーミング配信される。

11月

iTunes Music Storeで新曲『星の下 路の上』を先行発売。

12月

堂島孝平の全国ツアー、福岡、神戸、大阪、東京それぞれの公演ににゲストとして参加する。

12月7日新作3トラックEP『星の下 路の上』店頭発売される。

アルバム『THE SUN Studio Edition』『THE SUN LIVE AT NHK HALL』の2タイトルが店頭発売される。

'80年代にリリースした佐野元春初期8作が、紙ジャケ&リマスタリングで限定生産販売される。

2006年

1月

インターネットを使った音楽配信サービス「music forecast 247」で、アーティスト「DJ TK」名義による「サムデイ」のリミックス・バージョン「Someday mF remix」が総合チャートでNO.1となる。

2006全国ツアー「星の下 路の上」が東京・立川を皮切りにスタート。

NHK-FM「サウンドミュージアム」の元春特集に、2時間40分にわたって出演。聞き手の能地祐子さんとトークを繰り広げた。

2月

ポッドキャスト番組「MUSIC UNITED」を配信。独立系ミュージシャンをゲストに迎えたレアトークが注目を集める。

3月

ファンクラブ会員限定によるライブイベントが、横浜BLITZで開催される。ライブの後は、ファンからの質問に答えるトーク・イベントがおこなわれた。また、終演後にはMWSファン・コミュニティから元春へのプレゼントが進呈された。

東京・表参道ヒルズでおこなわれた、YSL(イブ・サンローラン)のオープニングレセプションに出席。

iTunes Storeのセレブリティ・プレイリストに元春が登場。

4月

2006全国ツアー「星の下 路の上」が有楽町・東京国際フォーラムでの3時間以上に及ぶ圧倒的なライブで幕を閉じる。全13公演。

音楽バラエティ番組「MusiG」にレギュラー出演。

読売テレビ主催のイベント「OSAKA ROCK CITY 「共鳴野郎」〜大人になるためのメッセージ〜」に、ザ・ホーボー・キング・バンドとともに出演。

5月

「ガラスのジェネレーション」の新バージョンをザ・ホーボー・キング・バンドとともにレコーディング。「ガラスのジェネレーション 2006 -Additional recorded version」として、『The Singles Epic Years 1980-2004』に収録された。

7月

2Discアルバム『The Singles Epic Years 1980-2004』、DVD『The Videos Epic Years 1980-2004』が2タイトルが同時リリース。

8月

「レコーディングエンジニア吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」に急遽出演。'80年代吉野氏が手がけた「サムデイ」をソロで歌う。このライブの収益は、吉野氏の治療費として充てられる。

9月

「虹を追いかけて」の新バージョンをザ・ホーボー・キング・バンドとともにレコーディング。

10月

「山弦15周年記念ライブ」に出演。山弦の2人とともに「サムデイ」をアコースティックバージョンで演奏した。

11月

GUCCIのレセプション・パーティーに出席。席上、「石と卵」のレコーディング以来となるボニー・ピンクと再会。

Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」に出演。ハウスバンドをバックに「Come Together」を歌う。

2枚組ライブDVD『TOUR2006 星の下 路の上』をリリース。2006年4月2日、東京国際フォーラムでおこなわれたツアー最終公演が、ノーカット完全収録された。

12月

THE ESSENTIAL CAFE BOHEMIA』リリース。

佐野元春25周年オフィシャル・ブック『MOSTLY MOTOHARU 〜WE WILL BE WIYH YOU〜』発売。

音楽雑誌「ロッキンオン」のイベント、「COUNTDOWN JAPAN 06/07」に出演。