1996年
3月
アート・イベント、超幻実美術館「イレーヌ・メイヤーの世界」に「雪-あぁ世界は美しい」を提供。
雑誌『THIS Vol.7』発行。
6月
雑誌『THIS Vol.8』発行。
NHK総合TV「ポップ・ジャム」、その他数番組に出演。
WOWWOW特別番組、ドキュメント「IHK ― ROAD MOVIE」公開。
7月
アルバム『フルーツ』リリース。TV音楽番組「Hey! Hey! Hey!」(CXTV)他、この時期、TV番組への出演多数。
8月
佐野元春トリビュート・アルバム『Border』(Bounce Records)がリリースされる。
オルタナティブ・ロック・イベント「THIS!」を開催。新世代アーティストたちと共演する。
1997年
5月
全国ツアー「FRUITS TOUR '96」を追ったドキュメンタリー、能地祐子著『フルーツ・ダイアリー』発売。
第三期「THIS」休刊。休刊のメッセージを掲載。
バンド名「インターナショナル・ホーボーキング・バンド」 が「ザ・ホーボー・キング・バンド」に変更。
6月
幕張メッセで開催された「NETWORLD+INTEROP 97 TOKYO」に於いてネットワーク対談「佐野元春が語るインターネット」講演 。
7月
TV東京系「Tower Count Down TV」に出演。
NTV系バラエティ番組「生ダラ」に出演。
大阪FM802で主催「Meet The World Beat '97」にゲスト出演。PerfecTV、スペースシャワーTVで7時間完全生放送される。
元春とザ・ホーボー・キング・バンドが、アルバム『ザ・バーン』レコーディングのため渡米。アメリカのウッドストックにあるバーン・スタジオで。
8月
アルバム『ザ・バーン』レコーディング無事終了、帰国。
東京赤坂ブリッツにて、元春のプレゼンツによるオルタナティブ・ロックのショーケース・イベント「THIS'97」開催。MWS主催、インターネットライブ中継「THIS'97」開催。
10月
福岡を皮切りに大阪、名古屋、東京でクラブキャラバン「アルマジロ日和」開催。アルバム発売前に新曲全曲をインターネット・ライブで公開。
京都のライブハウス「磔磔(たくたく)」に「ブラインド・ボーイM」の偽名でゲスト出演。
シングル曲『ヤング・フォーエバー』(B/W:「フリーダム」)発表。
11月
CX系音楽番組「Hey! Hey! Hey!」出演し「ヤング・フォーエバー」を演奏。トークのコーナーではザ・ホーボー・キング・バンドのメンバーも全員出演する。
中央大学多摩校舎学園祭において、雑誌「ワイアード」誌編集長、小林弘人氏とともにインターネット関連の対談を行う。
12月
ニューアルバム『ザ・バーン』12月1日全国一斉リリース。
テレビ東京系番組、「タワーカウントダウン」に出演。
NHK衛星第2でドキュメンタリー・フィルム「佐野元春 in Woodstock 'THE HOBO KING BAND RECORDING'」オンエア。
元春レイディオ・ショー特別編『ザ・バーン』アルバム特集が全国FMでオンエア。
朝日新聞社/文部省主催による「朝日スクールページ・コンテスト」においてプレゼンテータとして出席。
1998年
1月
横須賀芸術劇場でのライブを皮切りに全国ツアー「The Barn Tour '98」がスタート。
CX系ニュースTV番組「ニュースジャパン」に出演、自らの音楽についてインタビューに答える。
全国コミュニティーFMで「元春レイディオショー新春特番」と題してアルバム『ザ・バーン』の特集をオンエア。
2月
インフルエンザにかかり、東京、横浜公演が延期。
4月
アルバム『ザ・バーン』からのリカット・シングル『ドクター』(B/W:「誰も気にしちゃいない」「ヤング・フォーエバー・アンプラグド」)発表。
SME主催による「The Barn Tour '98」大阪公演のインターネット・ライブ中継。この大阪公演でジョン・サイモンとガース・ハドソンがゲスト出演。この後、4月14日神奈川県民ホールでのライブをファイナルに全25公演終了。
MWS上で、第三回「元春チャット・パーティー」開催。
5月
CX系TV番組「LOVE LOVE あいしてる」に出演、GLAYと元春によるアンプラグド・セッションで「サムデイ」を演奏。
ジョン・サイモンとの共作、「So Goes The Song」がサイモンのアルバム「HOME」(パイオニアLDC)に収録される。
WOWWOWでライブ・ドキュメント「THE BARN TOUR '98」オンエア。
デビュー以来マネジメントを委託していた(株)ヤングジャパンとの契約を解消。
6月
CX系TV音楽番組「ファクトリー」でプレゼンテーターとして登場。
9月
渋谷クラブ・クアトロで行われたライブ「カントリーロックの逆襲」に出演。出演は、The Last Show、細野晴臣、鈴木慶一、大村憲司ら。
11月
手塚治虫トリビュートアルバム「アトム・キッズ - トリビュート・トゥ・ザ・キングOT」に「僕は愚かな人類の子供だった」を提供。
12月
ウェブデザイン・コンソーシアム主催のコンテストに審査員として参加。
朝日新聞主催、朝日スクールページ・コンテストの審査員として参加。
1999年
2月
デジタル・アート作品「僕は愚かな人類の子供だった」をインターネット上でダウンロード販売。
3月
シングル『僕はおろかな人類の子供だった』リリース。インターネット時代の著作権のあり方を模索するアーティスト自身の意見団体、「メディア・アーティスト協会」に坂本龍一、 飯野賢治らと参加。
山下柚実著「時代をノックする音ー佐野元春が疾走した社会」が毎日新聞社より発売される。
3月13日、東京・赤坂ブリッツにて、ファンクラブ・イベント「Driving For 21st. Monkey」を開催。ファンクラブ会員オンリーのライブ、しかも元春の誕生日ということもあって、会場には全国からお祝いに駆けつけたファンで溢れた。
東京・銀座にあるライブハウス、PH-1で行われた「ホーボーキングバンド・セッション Vol.7」で、元春はゲストとして飛び入り演奏。曲目はボブ・ディランのカバー曲「I'll be your baby tonight」「ヤング・フォーエバー」「君を探している」。
12月
『20thアニバーサリーエディション』の制作スタート。
シングル『イノセント』が従来のパッケージと、ネットでのダウンロード販売による同時リリース。
プロフィット型アーティストサイト、デビュー20周年を記念した「eTHIS」がスタート。インターネットを使った新スタイルのDJ番組発信、作品の受注限定販売などを実験。
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