佐野元春 & THE COYOTE BAND「ENTERTAINMENT!」:リスナーからの感想

リスナーからの感想


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もっと本山
Expand excerpt 素晴らしい作品であるし、コヨーテバンドの新境地であることは間違いないのですが、私の中にずっとあるのは「この作品はなんなんだろう?」という消化... 素晴らしい作品であるし、コヨーテバンドの新境地であることは間違いないのですが、私の中にずっとあるのは「この作品はなんなんだろう?」という消化しきれない想いです。そういう意味ではまったく曲調は違いますがVISTORSの時と似ています。VISTORSがツアーを経て消化されたようにこの作品もツアーを経て自分のものになる予感があります。まだ日程の決まっていないそのツアーは自由に声も出せるパンデミックを乗り越えた祝祭になればよいと願っています。いづれにしてもまた新たな問題を提起してくれた元春とコヨーテバンドに感謝しています。ツアーが楽しみです。
 
OXEGEN
Expand excerpt 次のライブではサムディもヤングブラッズも約束の橋もいらない!『今、何処』の収録曲だけでもファンを十分に満足させられるくらいクオリティの高いア... 次のライブではサムディもヤングブラッズも約束の橋もいらない!『今、何処』の収録曲だけでもファンを十分に満足させられるくらいクオリティの高いアルバムだと思います。『opening』〜『さよならメランコリア』の高揚感、『クロエ』を歌う佐野さんの表情、『水のように』での観客の相の手、『大人のくせに』での深沼さんの咽び泣くギターなど、想像は膨らむばかりです。
 
soul-mate 13.明日の誓い
Expand excerpt 郷愁を感じさせるギター,そして力強く前進するドラムとベースに乗って,メインヴォーカルが優しく聞こえる. 宇野維正さんによるインタヴューでポイ... 郷愁を感じさせるギター,そして力強く前進するドラムとベースに乗って,メインヴォーカルが優しく聞こえる. 宇野維正さんによるインタヴューでポイントとして指摘された「よりよい明日へと紛れてゆく」のラインは,「冬の雑踏」をカットバック的に想起させる. スクランブル交差点 信号,青に変わって またこの街の雑踏に 君は紛れてゆく(「冬の雑踏」) 君の姿が次第に見えなくなる.だから君を探す.この街で誰もが行方知れずのままだ.だから理想や希望が必要だ. 全員参加のコーラスと最後のブラスは,そうした街の雑踏を表現しているのかもしれない. 2022年,終戦の日に
 
チャボ子 02.さよならメランコリア
Expand excerpt 一日の終わりにCDを聴いています。何度も聴いているとコヨーテの演奏の質の高さを感じます。また、佐野さんの歌声が心に響きます。先日、ラジオでソン... 一日の終わりにCDを聴いています。何度も聴いているとコヨーテの演奏の質の高さを感じます。また、佐野さんの歌声が心に響きます。先日、ラジオでソングライターとは、炭鉱の中のカナリヤとお話になっておりましたが、佐野さんは先を見る目という優れた長所を生まれ持っていらっしゃるのではと思います。時流を先取りできてそれを形にできる感性と技術をお持ちの佐野さんは最強です。私は歌詞の魂という言葉に惹かれます。コヨーテと一緒にコーラスを楽しんでいます。
 
大堀英博
Expand excerpt 通勤の往復、車の中で聴いてます。 県境に1.8kmの古いトンネルがあって、AMもFMもラジオは遮断されてしまいますが、『今、何処』は途切れることはあり... 通勤の往復、車の中で聴いてます。 県境に1.8kmの古いトンネルがあって、AMもFMもラジオは遮断されてしまいますが、『今、何処』は途切れることはありません。 「クロエ」も「永遠のコメディ」も。佐野元春と私を繋ぐ「時」に分断はないのです。
 
岩田 理奈 06.斜陽
Expand excerpt 全体的に愁いを纏ったような曲調ですが、だからこそ、その反比例のように君の魂への呼び掛けがストレートに強調されている印象です。 下り坂を降りて... 全体的に愁いを纏ったような曲調ですが、だからこそ、その反比例のように君の魂への呼び掛けがストレートに強調されている印象です。 下り坂を降りて行くというブルージーな背景で考えてることを投げ出してもう眠りたい…でも君のことは気にかけているという、心の奥底にある優しさ。 エレジーな風に聴こえるけれど、君への魂の優しい呼び掛けで温かい気持ちになれる曲ですね。
 
みつやま 12.大人のくせに
Expand excerpt 初めて聴いた時から、何か聞き覚えがあるような?気がしてましたが、分りました❗️イントロ部分が、ナポレオンフィッシュと泳ぐ日のホー... 初めて聴いた時から、何か聞き覚えがあるような?気がしてましたが、分りました❗️イントロ部分が、ナポレオンフィッシュと泳ぐ日のホーボーキングバージョンだ!と。思った方いらっしゃらないかな??
 
Silverboy
Expand excerpt 厳しい現実認識、魂の危機と、それに対峙するための「希望」の所在を問うアルバム。ただ、それだけでなく、それがコンパクトで聴きやすいポピュラーな... 厳しい現実認識、魂の危機と、それに対峙するための「希望」の所在を問うアルバム。ただ、それだけでなく、それがコンパクトで聴きやすいポピュラーな表現に結実したことがなにより素晴らしい。 佐野元春とザ・コヨーテ・バンドのひとつの到達点となる作品だと思います。 noteにレビューをアップしたのでご覧ください。 https://note.com/tenagaebi/n/n35f63456f39a
 
岩田 理奈 09.君の宙
Expand excerpt 国のため、社会のため、と自己犠牲が美徳とされていることあるけれど、まず自分を守れなかったら大事なひとを想うことも守ることもできない。 現実に... 国のため、社会のため、と自己犠牲が美徳とされていることあるけれど、まず自分を守れなかったら大事なひとを想うことも守ることもできない。 現実にパンデミックや戦争が起きている中で、自分が犠牲になってしまったために大事なひとを守れなかったということが起こっているのを想像したら、この曲がすごく響いて胸が締めつけられる思いです。 いつどんなことが自分に降り掛かってもおかしくない世の中であること。 決して日常は当たり前ではないということ。 自分が存在しているからこそ「君」が居てくれること。 今在ることをより一層大事にしたいと思わせてくれる曲でした。
 
soul-mate 03.銀の月
Expand excerpt 「そのシナリオは悲観的すぎるよ」 かくして,ロックンロールは聴き手を直撃する. それは聴き手を自由にする. それは時を越える. 他のコミュニケ... 「そのシナリオは悲観的すぎるよ」 かくして,ロックンロールは聴き手を直撃する. それは聴き手を自由にする. それは時を越える. 他のコミュニケーション方法が古臭くて窮屈に感じられる. 13歳の時,ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」と出逢った. そのことを思い出す. 2022年8月6日,渋谷陽一さんとの対談を読んで
 
あだち けいこ 04.クロエ
Expand excerpt すごく ステキな曲ですね🎵 4分音符連打タンタンのリズムが、メッチャ効いてると思います😍 彼女が恋する瞬間 と歌ってもらってるとき ... すごく ステキな曲ですね🎵 4分音符連打タンタンのリズムが、メッチャ効いてると思います😍 彼女が恋する瞬間 と歌ってもらってるとき motoに恋している瞬間になります😍
 
scorpion 05.植民地の夜
Expand excerpt 聴き覚えのあるメインテーマのサウンドだけど、新鮮な響きを伴って、風刺的な詩に親しみを与えてくれるようです。カウベルのような音の刻みが軽快で心... 聴き覚えのあるメインテーマのサウンドだけど、新鮮な響きを伴って、風刺的な詩に親しみを与えてくれるようです。カウベルのような音の刻みが軽快で心地よく、気に入っています。この曲は戦争が続く今の世界の現実にもぴったりだし、遡って人間社会をずっと支配してきた「まやかし」のトリックにガツンと物申してくれてると思います。重低音の響きが重なりあった感じ、『うーん、コヨーテバンドの音だなあ』と聴くほどにカッコよさを味わっています。
 
岳野
Expand excerpt 駄作だけど、傑作だね。どうしたら、いいんだろう。 駄作だけど、傑作だね。どうしたら、いいんだろう。
 
yukita 09.君の宙
Expand excerpt 今朝アルバムのパッケージから歌詞ブックレットを取り出してみた 君の宙 Love & Justice 添えられた英文のタイトルによって 決して忘れないで す... 今朝アルバムのパッケージから歌詞ブックレットを取り出してみた 君の宙 Love & Justice 添えられた英文のタイトルによって 決して忘れないで すべては君の心のおもむくままに というリリックが立ち上がってくるようにおもう パッケージは元春さんの想いが込められた芸術作品 その作品を目で味わいながら君の宙を聴く 聴き流す楽しさとはまたちがう新しい世界がそこには広がっている
 
狼と踊る男
Expand excerpt 「不完全」とは完全でないことだ。対し「不完全な完全」とな完全であることだ。それは不完全でありながらも完全であると佐野元春は歌っている。このひ... 「不完全」とは完全でないことだ。対し「不完全な完全」とな完全であることだ。それは不完全でありながらも完全であると佐野元春は歌っている。このひん曲がった世界、穴だらけの世界はもう手のほどこしようがないんだね、だってこれで完全体なんだから。あぁ永遠のコメディだよ、と。 (全文↓) https://kerouac.at.webry.info/202207/article_1.html?1658842401
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